BSA-spring-CAMPOREE 2013 に慶應RSから9名参加しました!
BSAとはBoy Scouts of America の略です。
そう、ボーイスカウトアメリカ連盟です。
では、私たちはアメリカに行ったのか?
そうではありません!
横浜の海軍基地池子基地において、活躍する軍人さんのお子さんなどが所属している
BSA極東地区の子供達と日本のボーイスカウトの交歓キャンプに
大学生スタッフとして参加してきました。
主に、アクティビティの説明を日本の子供達に伝えることと
全体的な運営サポートをしました。
毎年開催されているようで、今年は4年1人 3年1人 1年7人の計9名が参加してきましたよ!
会場の池子キャンプ場は、豊かな自然に囲まれていました。
朝は清々しく露で大地が幾分潤い
昼は鳶が私たちのアクティビティを覗きに姿を見せました。
夜は、満天に広がる星空と満月が一際輝いてみえました。
また、米軍基地だということもありその跡が多々見受けられました。
アクティビティは、弓引き・火起こし・パイオニアリング
テント設営など・・・。
子供達が無邪気に活動する様子を私たちは見守ります。
が、気づけば一緒に参加していたというローバー隊員も・・・。笑
アメリカのスカウトはアクティビティに“全力”に取り組む姿勢が
一心に伝わりました。全力で走り、全力で笑い、全力で泥んこになる。
日本にいながら、アメリカンを一瞬に感じられる非常に有意義なキャンプでした。
夜にはキャンプファイアーをし、
1つの火を囲んでそれぞれのスカウトの班のスタンツを鑑賞しました。
また、会場から、『Rover ! Rover!』という歓声が聞こえ、私たちも出し物をすることに・・・!
慶應RSの鳴嶋隊員が、相撲の格好をして寸劇を披露し、会場を大きく湧かせました。
見事な寸劇を披露してくれた鳴嶋隊員を含め3人のスカウトの感想をご覧下さい。
様々な地区、団の人々が出し物や寸劇をおこないスカウト達を笑わせており、自分はローバーの出し物として小道具を使って日本の競技の象徴である相撲を行った。
スカウトたちは積極的に参加してくれて、出し物は成功し、会場を盛り上げることができた。このような体験はもう二度と誰もできないと思う。かなり海外スカウトにはウケがよかったようで海外のリーダーの方々からもお褒めの言葉をいただいた。そのあと行われた海外特有のOAの儀式もかなり印象深かった。今までのスカウト活動においては知ることのなかったことを知ることができたので参加してすごく良かったと思う。ぜひ来年も参加したい。(鳴嶋)
4月26~28日に行われたBSA(Boy Scout of America)キャンプは、私にとって初めての海外BSとの交流であり、とても有意義なものとなりました。キャンプサイトでの標準語は英語でしたが、自分が担当した火起こしブースでは、意思疎通が足りず、勘違いトラブルが発生する場面がありました。英語を軽視していたこともあり、自分の英語力が思っていた以上に低かったことを痛感させられました。2日目夜のキャンプファイヤーではOrder of the Arrow(通称OA)と呼ばれるBSAの名誉組織の隊員任命式を見ることができました。本気でスカウト活動に取り組むBSAの姿勢を見て、自分の意識が高まったBSAキャンプでした。(小熊)
ボーイスカウト経験のなかった私ですが、周囲の友人や先輩方の助けを借りながら、無事成功させることができました。日本やアメリカのスカウトたちが無邪気な姿でアクティビティに取り組んでいる姿を見るうちに、サポートをする役割の自分も自然と一緒になって楽しんでいました。大自然の中で様々なアクティビティを通して日本とアメリカのスカウトが交流するこのキャンポリーは彼らにとって、きっと素晴らしい経験になったことだと思います。その一助になれて嬉しかったです。ボーイスカウトは未経験ですが、これからの活動が楽しみです。(大崎)
来年のBSAspringキャンポリーも期待できそうです。
来月は、5月26-27日に山梨県白州で新歓キャンプが行われます。
2013年度慶應ローバークルーの幕開けです!
ぼくが現役のスカウトクラブ部員だった1980年代、女子は9割が未経験者でした。当時は女子はガールだったので、ボーイスカウト経験者はゼロでした。今は富士スカウトの女子もいるそうですが、昔同様スカウト未経験者もいるんですね。