ブログの順番が前後して申し訳ありません。
今回は、8月20日より行われた
ローバースカウト隊夏キャンプ4日目のブログです。
4日目は撤収日でした。
起床して、最後の朝ご飯はフレンチトースト。
牛乳とバターが絶妙に混ざり合っていて
ふわふわ感を楽しめました。
キャンプでは、毎回毎食各スカウトが
気持ちを込めて調理しているため、
毎度のご飯を美味しくいただくことができました。
「食」もキャンプの重要な要素の一つですよね!
朝食を終えて、3日間お世話になった
虹芝寮の清掃を始めました。
今回使用させていただいた成蹊学園の
虹芝寮。長い歴史をもつ山小屋ですが、
使用者が大切に守り続けているため
非常に綺麗で良い環境でした。
私たちも、立つ鳥跡を濁さずで
成蹊学園のお掃除精神を見習い
およそ1時間半役割分担をして
お世話になった虹芝寮の清掃をはじめました。
水まわりや1階、2階など、目を鬼にして
机や床、汚れをピカピカにします。
そして清掃が終え、後は閉会セレモニーと
帰る準備をしていたのですが・・・
窓の外を見るとあいにくの雨が降ってしまいました。
このキャンプ中では天候に恵まれることは
少なかったのですが、
その分だけ予期せぬ事態に柔軟に対応する
そなえよつねにの精神・スカウトとしての
技能を試し、発揮し、改善する良い機会になったと思います。
すっかり愛着のわいた虹芝寮に弥栄をし
虹芝寮をあとに、またいつもの山道を下って駐車場へ・・。
ここに2013年度 慶應ローバー隊夏キャンプは幕を閉じました。
参加スカウトの感想
今回感想を書いてくれたスカウトは
慶應ローバー新入スカウト環境情報学部1年の落合スカウトです。
慶應ローバーに入隊して初めての活動でした!
東黒沢で雨に降られ増水の中帰ってきた夜、長島隊長から3日目のナルミズ沢遡上の詳細を聞き、まずは、沢がすごく山の奥の方にあることを知り、正直、自分の体力が持つか不安でした。実際、寳川温泉から続く、長い林道と険しい山道は、帰りにこれを再び通ることを考えると先が暗くなるほど大変なものでした。
しかし、いざ、ナルミズ沢の渡渉点にたどり着くと、林道と山道を超えてきた疲れが吹っ飛ぶほどの綺麗な景色が広がっていて、「来てよかった」と思いました。
ナルミズ沢は、前日の東黒沢とは違い、小さな滝でも登りにくい箇所が多く、「ここどうやって登るの??」「どうやってこの斜面を下るの??」という場面が多々有りましたが、長島隊長の的確なアドバイスにより、なんとか登りきり、無事に出合の場所まで遡上出来ました。
帰路は天候にも恵まれ、全員無事に、怪我なく険しい山道と、林道を歩き切ることができました。到着後の温泉と、炭酸は、格別でした。ぜひまた沢登りに行きたいなと思った3日目のナルミズ沢遡上でした。