代替わりのお知らせ

お世話になっております。
慶應ローバー67期代表の中根です。
日ごとに暑さがつのってまいりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

新歓活動が無事に終わりました!
また6月の三田会総会もありがとうございました。
代替わりも完了したため、元代表として、1年間の振り返りを最後に書かせていただきます。


新歓活動を経て

新歓キャンプの集合写真

68期の後輩たちが3月から5月にかけて新歓活動を頑張ってくれました。

具体的には、4月に日吉とSFCで教室新歓をしたり、ハイクやBBQをしたりしました。BBQは合計70人以上集まりました。
また、5月は、3年野元の原隊である藤沢第12団にキャンプ場を貸していただき新歓キャンプを実施しました。
キャンプに来た新入生は全員加入してくれるくらい、大盛り上がりでした!

今年はこの時期から1年生同士で交流してて、とても仲がよさそうです。
36名入った新メンバーたちの今後の活躍に期待です!!


代替わりのお知らせ

写真左:新代表の海野 写真中央:会長の神武先生 写真右:元代表の中根

6月21日に、私と神武先生と新代表の海野の3人で引き継ぎミーティングをしてきました。
これによって1年間の67期の運営活動も完全に終わり、68期に運営代を引き継ぐこととなります。
皆さん1年間ありがとうございました。
68期は僕達なんてすぐに追い抜いてしまいそうなくらい頼もしい子達なので、皆様におかれましては引き続き暖かい目で見守っていただければ幸いです。


振り返り

代表として1年間大切にしていたこと

私はこの1年間「責任と主体性」というキーワードをもとに動きました。
大学という開かれた環境、そしてサークルという自由な場所においては、「各自の主体性が全て」だからです。

そのため、僕が代表になった時にはまずやったことは、同期全員への役割の付与です。それぞれの都合ややりたいことと相談しながら、何かしらの仕事を担ってもらうようにしました。
また、能登ボランティアや三田祭では積極的に1年生にも運営に携わってもらい、学年関係なく全員で取り組むという雰囲気を作るように意識しました。
こうして何かの仕事を担い責任を与えられると、「ここはもっとこうするべきじゃないか?」と改善案を考えるようになったり、「普段は仕事とかしたくなかったけど、みんなやるなら自分もやるか」と少しずつ当事者意識が芽生えたり、します。
この思いが最終的に1つ1つのイベントの盛り上がりに繋がり、雰囲気の向上に繋がり、組織全体の活性化・拡大に繋がります。

代表の仕事は、1人で仕事を全部こなすことでも、みんなに命令をすることでもないと考えています。
組織のトップに立つ人がやるべきなのは、➀いざという時の決断や判断、➁メンバーが活躍できる場所を提供するために組織の成長を止めないこと、➂みんながやりやすいように全体のカルチャーや仕組みを作ること、だと思っています。

そして、このように「主体性と責任」を重視した施策の結果、2年連続で新歓は上手くいき、今では80人を超える所帯となりました。
また、100キロハイクに20人近くが完歩、29年ぶりに出店した三田祭では40万円の売上・20万円の利益・エリア別模擬店大賞の受賞を達成し、大規模プロジェクトである能登半島ボランティア支援などもできました。
しかしこれらは、当然僕だけ力によるものではありません。
幹部であった5人(田上、山形、長島、小嶋)が日々大量の仕事をこなし、運営代である67期、新入生ながら活躍してくれた68期、就活やゼミで忙しいのに活動に来てくれた66期、全員が協力しあったおかげで実現できたことでした。
そして、日頃から恩恵を賜るOBOGの方々、様々な活動で協力しあった他大ローバーのおかげで実現できたことでした。

皆さん、本当に1年間ありがとうございました。

(この1年間の変化に関しては、下記にまとめさせていただきました。)

個人的な学び

日本ボーイスカウト連盟 水野理事長

この1年間、私は「スカウトの精神」を深く学びました。
実を言うと、代表という立場にしては恥ずかしながら、私はボーイスカウト未経験者でした。
つまり、私にとっては港第三団が原隊です。

元々は軽い気持ちで入ったこのサークルも、次第にスカウトの面白さに引き込まれ、バイトで貯めたお金使って自分用の制服をスカウトショップで買いに行き、いつのまにか代表までやっていました。また、明治や立教の100周年記念式典にも出席させていただき、ボーイスカウト連盟の偉い方とお会いする機会もいただきました。

ここでした全ての経験、全ての人との出会いは、私にとってかけがえのない思い出です。


この1年間の変化(結果)

➀【体制・人】
・2年連続30人以上の入会
・歴史上過去最大の所属人数の達成
・運営代の同期全員に役割付与をし、幹部以外へも負担の分散
・1年生からも積極的に運営を促し、各自の主体性と責任の向上
・広報代表および広報係を作り、全イベントごとにSNS投稿をする体制の構築
・年会費アップによる資金源確保

➁【イベント】
・大山登山、富士登山を行い、登山企画の再開と全員での登頂
・29年ぶりに出店した三田祭において、40万円の売上、20万円の利益、エリア別大賞の受賞、の達成
・OBがいる昭和化学工業、および上智ローバーと協力し、100万円ほど集金した能登ボランティアを2年連続で実施
・100キロハイクにおいて2年連続の優勝と、過去最大の参加者および完歩者の達成
・会長である神武先生と協力して、年末にワークショップの実施

➂【広報】
▫️SNS
・instagram
@keiorover、今年より完全再開
・Facebook
KEIO UNIV.ROVER CREW、4年ぶりに再開
・X
@keiorover、今年より完全再開

▫️メール
・keiorover@gmail.com
 3年ぶりに再開
・keioscout@gmail.com
 6年ぶりに再開し、上記メールアドレスに併合し、事実上のクローズ

▫️公式サイト
・keiorover.org
 5年ぶりに再開し、2ヶ月に1回の投稿

④【基盤構築】
・慶應ローバーが保持する法人口座のネットバンキング化
・Googleドライブ上で、全てのデータやファイルの管理徹底
・月一での定期的な幹部会の実施をすることで、幹部内の連携強化
・67期幹部と68期幹部で3回にわたって合同幹部会をすることで、引き継ぎやサポートの強化
・年会費未納入者の除籍処分

⑤【施設・備品】
・目黒一団の倉庫における備品と鍵の管理徹底
・数十年ぶりに日吉の学生会館の部室利用申請をし当選、および利用
・制服や制帽を新たに購入し、それを入れるボックスやスーツケースの購入

⑥【関係構築】
・目黒一団との関係強化に伴い、月一での奉仕活動の企画と実施を慶應ローバー側で行う
・立教大学ローバー100周年記念式典、明治大学ローバー100周年記念式典の出席
・OBOGとの連絡体制の強化
・地区の円卓会や、大都心地区が主催する奉仕活動への参加

⑦【その他】
・数年ぶりにグッズ制作をし、慶應ローバー専用のパーカーとスウェットパンツの作成。及びOBOGへのパーカー販売による、10万円の資金源確保。
・新歓幹部と幹部の選定を分けず、1度にまとめて行うことで代替わりの影響を下げ、運営方法に一貫性を保つ


終わりに

長文読んでいただきありがとうございました。
今回の投稿で私が文章を書くのは最後にさせていただきます。
次回からは1個下の後輩が書きます。

「言葉は時代を継ぎ、時代を繋ぎ、人を誑かし、人を高みへ誘う。」
浪人時代の講師から言われて、今でも大切にしている言葉です。
私は、長い間続いてきたこのブログを5年ぶりに再開させ、今回を含めて計4回投稿してきました。
このブログに書かれている過去の先輩達の言葉が、これからの慶應ローバーの未来の一助になればいいなと思っています。

1年間、本当にありがとうございました。
これからも慶應ローバーに明るい未来がありますように

67期代表 中根 遥希

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