街にイルミネーションが輝く季節となり今年の終わりが少しずつ意識される中、先日12月17日(土)に慶應ローバー2016年忘年会が武ノ蔵田町本店にて行われ、現役8名、OBの皆さま12名が参加しました!
今回は、忘年会に参加した現役隊員4名に忘年会の様子を振り返ってもらいたいと思います。
3年 北村隊員
今回の忘年会で最も印象的だったのは、OBの方が現役時代の昔のボーイスカウトハンドブックを持参してきていた事です。おきてが12あった際のハンドブックで、現役スカウトが現行のおきてを一つずつ挙げ、OBの方々が無くなったおきてを挙げたり、当時の進歩課程の話を聞くことが出来たりと大いに盛り上がりました。
他にも当時キャプテンだったOBの方々から昔の慶應ローバーの運営について伺うなど、OBの皆様の慶應ローバー愛が感じられる忘年会でした。
3年 中圓尾隊員
今年もいつの間にか忘年会シーズンを迎えていました。忘れなければならないほど充実した一年を過ごすことができただろうか‥とふと疑問に感じましたが、思い返せば、一年間様々な活動の思い出がどんどん甦ってきてびっくりしています。なんだかんだ、とっても楽しい一年間でした。
私は今年一年間、慶應ローバーの代表を務めました。楽しいことも大変なこともたくさんありました。忘年会ではOBの皆様、先輩方から、活動に対して様々なご意見をいただきました。正直、様々な方の意見に耳を傾け、それについて考えるということはちょっとめんどくさいな、という気持ちになることもあります。しかしやはりそこから得られる気づきややる気はとても大きいですし、腹を割って自分の意見を話すことができる忘年会はとても有意義だったなと感じました。活動に対して意見をいただいた皆様に感謝したいと思います。
息をつく暇もなく、2017年がやってきます。時代に取り残されず、むしろ時代をリードするスカウティングを目指して、今後も活動をしていきたいと思います。
みなさん今年一年お疲れ様でした。
4年 阿部隊員
今年で4回目、学生最後の参加となった忘年会でした。物怖じしてOBの方へ声をかけられなかった1年生の時と振り返ると、この4年間であらゆる世代のOBの皆様との交流の輪が拡がったと感じています。
特に23WSJでの「慶應ローバーの家」で現役・OBが混ざって同じ屋根の下で交流出来たことは大きかったですね。世代間を越えて一つのイベントを共有・体験できるのもボーイスカウト活動の魅力だと、改めて実感しました。年の瀬ですから、「今年はこうだった」「来年は何しよう」という話でもちきりでした。
来夏は、モンゴル・米国・イギリス・アイスランドと、国際キャンプイベント尽くしです。1〜3年生は是非一緒に海外派遣に応募をして、大学生時代唯一無二の経験を積んで欲しいです。
4年 中之薗隊員
来年9月に慶應ローバーが60周年を迎えることもあり、今年の忘年会には、自分が所属した過去4年間で最も多くのOBの皆様が参加してくださいました。
数年ぶりに慶應ローバーの活動に参加してくださった方もいらっしゃり、スカウト三田会の層の厚さを改めて感じました。
私も来年大学を卒業し、活気のあるスカウト三田会の一員に加わりますので、今まで支援していただいた以上に、現役隊員に対して恩返しをしていきたいと思っています。
来年9月に行われる60周年記念式典に関しましても、現役中心に計画を進めておりますので、皆様ぜひご参加いただければと思います。
参加してくださったOBの皆様、本当にありがとうございました。
このように、各々が慶應ローバーそして各自のスカウト活動の歴史とこれからについて思いを巡らせるきっかけとなった忘年会となりました。
また、今回の忘年会ではさらに慶應ローバーの活動を盛り上げるため、SFCキャンパスでの活動の活性化、連携の強化を目的として新たに慶應ローバー藤沢代表の任命が正式に行われるなどしました。
今後も、OBの方々の力も借りながら我々現役隊員がさらに慶應ローバーの活動を盛り上げて行きたいと思います!
2017年も慶應ローバーの活動にご注目ください!!